新しいオールデン、冒険の6D
数日前に新しい靴を購入しました。
オールデンのVチップという靴です。
革はカーフ、色はブラック、ラストはモディファイド、サイズは6Dです。
久しぶりの6Dです!
かれこれ12年程前、ビームスでこれと同じ靴で同じく6Dを購入しました。
履き始めて直ぐに足が痛くてつま先やアキレス腱あたりから血がにじむようになりました。
それでも我慢して履いていましたが、ある時からその痛みから全く解放されました。
もともと履く度にふかふかしたやわらかい感触はありましたが、それまでの痛みがウソのようでした。
あの時の靴は、捨ててしまいました。
その後、オールデン(当時はビームス靴の中でも高い部類という程度の認識)からさらに飛躍して、ヨーロッパ靴に興味を持ってしまったため、一時的に自分の中でのオールデンの評価がガタ落ちしたため、オールデンは早く卒業しようと決めて捨ててしまいました。
今思えば、まだ全然履けたのですが、当時は二十歳を迎えて大人になった時のように一皮むけたかった自分がいたのでしょうね。。
今回の6D再挑戦は2つの意味があります。
①あの、自分の足に馴染んだ瞬間をもう一度味わいたい
②駅などの階段を登るときに、サイズが合っていない場合、かかと部分の隙間が気になる
②については他人の靴まで気になってかかとばかりを見てしまう始末。。
アンチかかと隙間フェチ
最近オールデンを2種類購入してましたが、両方ともにサイズ6.5Dでした。
気楽に履けますからそれはそれで良かったのですが、階段を登るときのかかとの隙間について思い出してしまったのです。
それに気づいた自分はその衝動を止められず、それまで履いていた愛用の靴2足をヤフオクで売ってしまいました。
左はドレステリアのプレーントゥネイビーのミリタリーラストです。これはモディファイドラストほどの土踏まずの感触はなく、普通の履き味でした。クロムエクセルという革は柔らかく足に負担は全くありませんでした。もちろん試着はしましたが、一番小さなサイズが6.5Dでしたので迷いはありませんでした。ネイビーとプレーントゥのかわいらしさに惹かれて購入しましたが。。
右は外羽根ストレートチップのモディファイドラストのカーフでした。例のアメリカのあの計測器で脚のサイズを測っていただいてから購入しました。不満は全くなく履きやすい靴でした。
上記オールデン2足を購入する前は長いイングランドループにハマっていましたが、それを話し始めるとキリがないですのでやめときます。
そしてこれが新たな6Dの相棒です!
靴下一枚ならジャストサイズで履けます!
履き心地は良い感じです。
オールデンといえばコードヴァンという印象ですが、カーフの魅力にハマり未だ購入したことがありません。
http://www.lethershoeser.net/ より
私がVチップカーフを購入したのは上記写真の右側の靴のアイレット付近の締めつけられた外羽根の革の具合です。カーフならではの雰囲気です。
こんな具合になればおかずなしで白飯が食べれそう!
ということで、これからこの靴の成長を楽しみにしてます。
靴の話が多くなりそうな予感が;;